最新機種ではないiPhoneでiOSのバージョンを最新にしたら…
古いiPhoneでOSのアップデートをしたら、動作低下などのパフォーマンスが低下する問題が2017年の末頃に話題になりましたね。
今更感は否めないですが、iOS11.3ではiPhoneのバッテリーの劣化状態を診断できる機能とピークパフォーマンス性能を設定する項目が追加されたようなので、書いていきたいと思いますっ!
ちなみに、この新機能「バッテリーの状態(ベータ)」を使うには、iPhone6以降の機種で、iOS11.3にアップデートしていないと利用できないみたいです。
iPhoneのバッテリー状態を診断!
バッテリーの状態を確認するにはまず、「設定」アプリを開き、「バッテリー」をタップします。
次に、バッテリーのメニューに表示された「バッテリーの状態(ベータ)」をタップ。
※ iOS11.3にアップデートしたiPhoneでも、iPhone6以前の機種はこの設定項目は表示されません。
そして、出てきたこの画面がバッテリーの状態を診断した結果になります!
僕のiPhoneは「最大容量87%」と診断されています!
これは、バッテリーが新品の状態を100%として、現状は13%分の容量が減ったということになります。
最大の100%まで充電しても、実質残りの15%は使えませんってことですね。
ちなみにiPhoneは2年間使った場合に80%になるよう設計されてるらしいです!
ピークパフォーマンス性能とは?
下に「ピークパフォーマンス性能」という項目があります。
注釈として「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています」と表記されていますが、この状態だとタップしても何も変更することはできません。
※ 以下記事内の使用画像はAppleサポート文書より<iPhone のバッテリーとパフォーマンス>
画像のように「必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。〜」ってメッセージが出た人は、ピークパフォーマンス性能がオンになっている状態です!
「無効にする」を選択してピークパフォーマンス性能をオフにすると、「〜〜保護を手動で無効にしています」と表示されます。
バッテリーが『やばす!』な状態。
バッテリーが相当へたってる場合は、
「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。〜」
とメッセージが出ています。
このメッセージが出たら、素直に交換した方が良さそうですね。
ちなみに、バッテリー容量が80%未満になってしまってる人は、バッテリー交換で速度低下などが大きく改善されるみたいですよ!
僕のiPhoneはまだ大丈夫みたいです。(しばらくは様子見かな)
ではまたっ!
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